2003-04-24 第156回国会 衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第10号
○吉井委員 そうすると、防衛庁長官にここで伺っておきたいんですけれども、これは今、もちろん個人情報の問題でそちらの方をやっているんですが、同時に、そうして出てきた採用者名簿に基づいて今度は中学生本人に採用の御案内のダイレクトメールを発送するとなると、これは両省の局長通達に照らしてみて、通達無視でダイレクトメールを発送したという問題が出てくると思うんですね。
○吉井委員 そうすると、防衛庁長官にここで伺っておきたいんですけれども、これは今、もちろん個人情報の問題でそちらの方をやっているんですが、同時に、そうして出てきた採用者名簿に基づいて今度は中学生本人に採用の御案内のダイレクトメールを発送するとなると、これは両省の局長通達に照らしてみて、通達無視でダイレクトメールを発送したという問題が出てくると思うんですね。
実は、調べてみると、国労が、国鉄労働組合が、国鉄の採用者名簿の作成について不当労働行為であるということで、当時の国営企業労働委員会、国労委に対して救済申し立てを行っています。この事件は、国鉄分割・民営化以前の、これは一九八七年ですか、昭和六十二年三月十八日に国労委に対して申し立てられましたよね。この結末はどうなりましたか。どうです。覚えておられれば。
○泉最高裁判所長官代理者 私どもも、委員御指摘の問題点につきまして、年度当初に採用試験をいたしまして、採用者名簿というものをつくってございます。これは原則といたしまして四月一日に採用するわけでございますが、その中から残った者がございます。それはできる限り年度途中でそういった名簿から補充をしているわけでございます。
そして、その選考に合格した人々を採用者名簿に登載いたしまして、順次そのうちから必要に応じて採用をしていく。
それからもう一つは、人事院に私は確認をしておきたいが、そういうものをもしも定員があいて、定員内職員に入れる等の場合、八−一四の規定に基づいてあなたのほうは採用者名簿になきゃだめだとか、あるいはこういうことになってくると私はいつまでたっても同じだと思うんです。
まず第一に、提示された採用者名簿からどのように採用しているのか、すなわち提示の方法は現在どう行なっているのか、採用はどういうふうに行なうのか、その点についてお伺いをいたします。
そうして採用者名簿等が出される。 〔野村委員長代理退席、河原委員長代理着席〕 それによつて人を得るということになると、非常にこれはきゆうくつなものになつて、ただちに自分の欲するような人は得られないというようなことを言われておるので、あります。